結婚=幸福ではなくなった今の時代の若い女性へ向けた傑作映画「かぐや姫」 | サクッと読める! 辛口映画レビュー
結婚=幸福ではなくなった今の時代の若い女性へ向けた傑作映画「かぐや姫」
結婚=幸福ではなくなった今の時代の若い女性へ向けた傑作映画「かぐや姫」

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概要[編集]

日本のアニメ映画としては破格ともいえる、企画開始から8年の歳月と50億円を超える製作費が投じられた[11]。技法面では、『ホーホケキョ となりの山田くん』で導入された、アニメーターの描いた線を生かした手書き風のスタイルが本作でも使用された。加えて、背景も動画に近いタッチで描かれ、両者が一体となり「一枚絵が動く」ような画面をもたらしている[12]

かぐや姫の物語 – Wikipedia

 

かぐや姫って日本昔話なので美化されたイメージがありますが

この作品は現実を突き付けてくるシーンがたくさんあり

報われないかぐや姫に心が痛かったです>_<

 

昔の時代は好きでもない相手と結婚が当たり前でしたが

その際の心情表情など一つ一つ細かに描かれており

繊細で儚くてきれいでした…

 

そしてラストのシーン

 

内容の重さきらびやかな音楽の対比が本当に素晴らしかったです

 当時のこの考えや状況が当たり前だと思っていた怖さとこの世界の狂気が

こんなにも的確に表現できるのは鳥肌でした

 

様々な人々を通して問いかけられる幸せな生活とは?

憧れてしまった時点で得ることはできなくなってしまう

 

ぜひ見てほしい作品の一つです

 

ということで私の評価は

評価 :4.5/5。

また次のブログでお会いしましょう



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