喜劇なのか悲劇なのか。悪なのか正義なのか。難しいけど素晴らしい映画「JOKER」 | サクッと読める! 辛口映画レビュー
喜劇なのか悲劇なのか。悪なのか正義なのか。難しいけど素晴らしい映画「JOKER」
喜劇なのか悲劇なのか。悪なのか正義なのか。難しいけど素晴らしい映画「JOKER」

喜劇なのか悲劇なのか。悪なのか正義なのか。難しいけど素晴らしい映画「JOKER」

舞台は1981年のゴッサム・シティ。大都市でありながらも、財政の崩壊により街には失業者や犯罪者があふれ、貧富の差は大きくなるばかり。そんな荒廃した街に住む道化師、アーサー・フレックは、派遣ピエロとしてわずかな金を稼ぎながら、年老いた母親ペニーとつつましい生活を送っていた。彼は緊張すると発作的に笑い出してしまう病気のため定期的にカウンセリングを受け、大量の精神安定剤を手放せない自身の現状に苦しんでいる。

しかしアーサーには一流のコメディアンになるという夢があった。ネタを思いつけばノートに書き記し、尊敬する大物芸人マレー・フランクリンが司会を務めるトークショーが始まれば彼の横で脚光を浴びる自分の姿を夢想する。

ジョーカー (映画) – Wikipedia

 


 

ずっと暗くて悲しくて心にのしかかってくるような重いストーリーでした

こういう物語はあまりないので新鮮味があってよかったです!

 

主人公は脳の一部を損傷していて笑いが止まらなくなる病気を患っていて周りの人からひどい扱いを受けていました

 

その視点で見ていたからこそ主人公の様々な異常な行動も理解できますが、

違う視点で同じストーリーだと完全に主人公が悪に感じたと思います

 

そういうちょっと視点が違うだけでこうも捉え方が変わってしまうのは少し怖いことでもありますよね

双方の気持ちを理解していないのに個人的な判断で完全に悪とくくられるのは誰でも嫌ですよね

 

そういうストレスが少しずつ影響して、環境・友達・仕事等ちょっとしたことで狂っていく…それとも元々狂っていたのか

 

「狂っているのは自分なのか?それとも世の中なのか?」

この言葉はとても考えさせられました

すべてを理解するのは難しいけど見てよかった作品でした

 

ということで私の評価は

評価 :4/5。

また次のブログでお会いしましょう

 

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